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Traduction/翻訳 : Le Piaf
Les light novels sont des romans illustrés par des dessins de genre manga/animé. :)
A l'origine, ces livres étaient destinés aux adolescents, mais il y a aussi beaucoup de lecteurs adultes. Moi aussi j'en lis de temps en temps. ;)
Pour faire court, on les appelle aussi "li-novel" (ranobe).
Il existe plusieurs éditeurs, Dengeki, Fujimi fantasia, Kadogawa sneaker, Cobalt sont les plus importants.
Actuellement, ce genre est en pleine expansion, à tel point que certains auteurs de light novels ont réussi à remporter le Prix Naoki, l'un des prix de littérature des plus renommés.
Par la suite, j'aimerais vous présenter plusieurs light novels qui ont eu du succès.
Le premier sera "La mélancolie de Haruhi Suzumiya" (Suzumiya Haruhi no yuuutsu) par Nagaru Tanigawa.

ライト・ノベルというのは、マンガ・アニメ風のイラストを表紙やさし絵にしたエンターテーメント小説です:)
もともとはティーンエイジャー向けに作られたものでしたが、大人の読者もたくさんいます。つるかめもときどき読みますよ;)
ラノベと略して呼ばれることも多いです。
レーベルもたくさんあって、電撃文庫(でんげきぶんこ)、富士見ファンタジア文庫(ふじみふぁんたじあぶんこ)、角川スニーカー文庫(かどかわすにーかーぶんこ)、コバルト文庫(こばるとぶんこ)なんかが代表的なところです。
最近はライト・ノベル出身の作家が、日本で最も権威のある文学賞の一つである「直木賞」をとるほどに、このジャンルは成熟してきているようです。
これから、何回かに分けて人気のあるライト・ノベルを紹介していきたいと思います。
第1回は谷川流(たにがわながる)の「涼宮ハルヒの憂鬱」(すずみやはるひのゆううつ)、いきまっす!
こうご期待:D
翻訳してみました。よろしいですか?

ライトノベルのことは全然知りませんでした。日本語を忘れないために、一応日本語の読み物を探していたんですが、結局自分に字が読めない本ばっかり…。
ぼくのように、日本語を勉強してる人に、あんなライトノベルがおすすめですか?

とにかく、この興味深い記事を書いていただいて、ありがとうございます!
Le piaf様
さっそく翻訳してくださって、ありがとう!
ライト・ノベルは毎月、大量に発刊されるので、確かに玉石混合(良いものとつまらないものが混じっている)というところです。
必ずしも日本語の勉強に向いているとは言えないかもしれません。
ですが、わたしはこの中には日本の若者のactuelな言葉や気分みたいなものが入っていると思います。
これを読むことは、彼らの心や日本のオタク文化を理解するのに役に立つのではないでしょうか?
まあ、そういう硬い理屈づけはともかくとして:rolleyes:
ストーリーの展開が速くて、登場人物のキャラクターがはっきりしています(キャラが立っている、と言います)から面白く読める人が多いんじゃないかな? 
★日本のライト・ノベル★ 
第1回 「涼宮ハルヒの憂鬱」谷川流作 角川スニーカー文庫

この小説の語り手はキョンという男子高校生です。
入学した高校で、彼の後ろの席に座っていたのがハルヒでした。彼女のぶっ飛んだ自己紹介は超有名なセリフです。

「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」

すごい大風呂敷、というか高飛車過ぎるでしょ、と突っ込みたくなりますが、ハルヒ本人は大まじめだったのです。それから次々に個性的な登場人物が出てきて、話はテンポのいいドタバタ学園コメディへと進んでいくように思われます。
しかし。
本当の大風呂敷はハルヒも知らないところで広大に拡がっていたのです!
物語はSFの様相も呈してダイナミックに展開していきます。
ストーリーとは別にわたしの興味を引いたのは、比喩表現です。

”白鳥座α星くらいの輝きを見せる両眼”
”朝比奈さんは、飲む毒の種類は青酸カリがいいかストリキニーネがいいかと訊かれた殺人事件の被害者のような顔でうつむき、……”

なかなか面白いでしょう?

ところで、わたしは作者のこういう比喩の作り方に村上春樹の影響があるような気がします。谷川流はかなり村上氏の小説を読んでいるのではないでしょうか? 二人とも出身地が神戸のようなので、谷川氏は郷土の世界的作家をとても尊敬していると思います。もしかして、ハルヒという名前もハルキにちなんでつけていたりして、ね?
もし、興味を持たれたら読んでみてください。
今回はここまで;)
つるかめさん、今の投稿は別の記事にしていただけませんか?
そうしないと、サイトのトップページには表示できません。

(記事はまだ読んでいなくて、あとで翻訳しながらゆっくり読みます :D )
Le Piaf様
は~い。わかりました。